マイクロファイバーのタオルについて

タオルの吸水力とヘアケア

2016年08月06日 20時43分

入浴したあと利用するタオル。髪の毛や身体を拭くタオルの吸水性に拘る人達が増えているようです。なぜならば発毛環境に影響があるようです。吸水力がどのようにヘアケアに作用しているのかを考えてみましょう。薄毛と言うと男性の悩みと思いがちですが、最近は女性も薄毛に悩む人が増えています。
 
 
 
  • タオルの目的別使用を理解しよう!
タオルの大半は手軽に購入できます。あらゆる場所で販売しています。流通量は膨大になるでしょうが、タオルの肌触りや厚みなども目的に応じて自由にチョイスできます。多くに選択肢があるにも関わらず私達消費者はその違いについて無頓着になっていないでしょうか?
 
タオルの開発なユーザーにニーズに応えてコストを考えながら商品化する流れです。近頃主流になっているタオルは「肌触りが良い」「乾きやすい」というニーズが多いようです。実際にそういった特徴を持つタオルが売れ筋になっています。
 
売れる理由はどこにあるのでしょうか?
それはタオルが毎日使うものだからです。洗濯して乾きにくければ使い勝手が悪いです。使用感だけでなく「乾きやすさ」の不可価値が要求されています。吸水性よりも利便性を求められているから生産者もそのニーズに応えているわけです。
 
 
 
  • 市販されているタオルの大部分は吸水力が弱い!
髪の毛を早く乾かすタオルの条件は吸水力です。にもかかわらずそういったタオルを利用していない人が多いという現実があります。ニーズが「乾きやすさ」なのですから吸水力が弱いタオルが多くなっています。吸水力が強いタオルは水分を多く含みます。その結果として、乾きにくくなるのが理由です。
 
だから一般的に流通しているタオルは繊維の総量や生地が少なくなり薄手のものが多くなります。髪の毛に良いとされているマイクロファイバータオルに代表される髪の毛を早く乾かすタオルは通販でしか買えなくなります。
 
 
 
  • ふわふわタオルなど高品質な肌触りを求めるとさらに吸水力が下がる
現在、日本国内で主流になっておるタオルは、コットンを少なめにしていてもふわふわ感を強調した技術のものです。製品を生産するときに必要になるのは(1)天然成分の油分(2)天然成分の蝋(ろう)分です。
 
ふたつの成分が繊維に適度に含まれていることが大切です。肌にふれたときの「やわらかさ」と「なめらかさ」が感じられます。もともとタオルに使われている綿花には油や蝋が含まれています。さらにこれを強調しようとすると生地を生産するプロセスで生産効率を高めるために化学薬品によって分解されます。
 
油と蝋が織り交ぜられているタオルができます。使ってみると水を弾いてしまっている状態になります。数回洗濯を繰り返すと、油と蝋は落ちてしまいます。柔らかさがなくなってタオルそのものはどんどん薄くなります。これではヘアケアタオルとしては失格です。
 
 
 
  • 吸水力が悪いタオルを使っていると薄毛を加速させる!
普段から柔らかくて吸水性が低いタオルを使っている人が多い状況になっています。多分、タオルなんてどれでも同じでしょう……そんな認識の人が多いからです。しかし、タオルの吸水性が悪いと薄毛を加速させてしまうのです。
 
1番目の理由として、髪の毛に水分が含んでいる時間が長いと雑菌がつきやすいことです。
AGA治療でもっとも大切なことは髪の毛が長時間湿っている状態にしないことです。濡れていると埃やゴミを吸着してしまいます。清潔にしなければならない頭髪が不衛生になってしまうのです。頭皮の皮脂分泌が活発になっているのがAGAです。炎症を起こしてしまうリスクがグンとアップするのです。毛穴そのものを塞いでしまう危険性もあります。
 
こういった状況をさけるために、キチンと吸水できるタオルドライがとても大切になります。ドライヤーを使う場合でも髪の毛がビチョビチョに濡れているまま使えません。頭皮に水分がたくさん残っていると火傷を起こしてしまうこともあります。薄毛が悪化するのは想像に難くないでしょう。
 
2番目の理由として、吸水性が悪いとタオル摩擦を起こすからです。
吸水性側が悪いタオルを使って紙の毛をタオルドライするシーンをイメージしてみてください。なかなか乾かないので髪の毛をゴシゴシ擦ることになります。タオルが水分を吸ってくれないからです。無意識に人間は擦りつけて、その摩擦で乾かそうとするわけです。
 
こうなると最悪です。静電気を発生させてしまいます。頭皮を痛め付けてしまったり、髪の毛を切ってしまったり、抜けさせてしまったり。髪の毛が絡まってしまい手ぐしやブラシも通らない状態になります。その結果、大量の抜け毛を発生させてしまいます。恐ろしいです。頭皮の健康状態を破壊してしまうストーリーはここにあったわけです。
 
こういった頭皮をタオルで擦って乾かす習慣がいつのまにか出来上がってしまいます。長年、それが継続してしまうと髪の毛が健康的に育つ環境は著しくダメージを受けます。
 
 
 
  • ヘアケア目的に合ったタオルはどのように選べばいいのか?
特に難しいことはないです。マイクロファイバータオルなど超吸水タオルを利用すれば、必然的にヘアケアができるようになります。
 
吸水性が高いタオルの場合は、肌触りや柔らかさを重要視する油や蝋が使用されていることはありません。柔らかさがないバリバリしたイメージのハードタオルを思い浮かべるかもしれません。それは昔の話です。
 
今は、油や蝋を利用しなくても表面加工・繊維の質・織り方に工夫がされています。柔らかくて肌触りのよい吸水性が高いマイクロファイバータオルに代表される吸水性が高いタオルは多数流通するようになってきました。通販でも手に入れることができます。
 
女性の場合にタオルを選ぶ場合は「化学物質を使っていないもの」を購入する傾向が強いです。一般的にタオルを製品化する工程で漂白や染料など化学物質が使用されています。当たり前のことですが無害な状態になるまでに適切な処理を施されて出荷されています。心配することはありません。
 
近頃は「オーガニック」の大流行でこういった化学物質にアレルギーを持つ人もいて、化学薬品を使っていない商品も増えています。実際に購入する場合は高額な金額になります。安全性を過度に求めすぎるのも行きすぎの感があるのです。情報に踊らされすぎることに注意しましょう。
 
化学処理をしている製品が人間の身体に悪影響があるならばマーケットに流通しているタオルは全て悪質商品になっているのです。ならば社会的にも大問題になっているでしょう。健康の情報に敏感になることは大切なことです。しかしながら、一つの尺度で何もかも判断する必要はあるのでしょうか?さまざまな商品の良い部分に注目して自分なりに判断してください。
 
髪の毛と頭皮とタオルの関係性について理解を深めていただいたと思います。日常生活で何気なくしていることが髪の毛に大きなダメージを与えてしまうこともあります。発毛環境を知らず知らずのうちに破壊してしまっているわけです。タオルのみならず、ブラシやドライヤーも同じことです。
 
使い方によってはタオルと同じように発毛の大きなマイナスの影響を与えているかも知れません。いろいろな情報を調べてヘアケアすることが大切になります。タオルについては、肌触りや柔らかさよりも「吸水力」を一番重要視することが髪の毛にとっては一番良いことがご理解いただけたと思います。